【早起き】は本当に三文の徳なのか【vol1】

「早起きは三文の徳」
この言葉を皆さんは一度は聞いたことがあるだろう

早起きは三文の徳
早起きをすると健康にもよく、また、そのほか何かとよいことがあるものであるということ。

つまり、早起きをすると健康にもよくその他いろいろな効果が表れると言っている
夜型の人間なので早起きは苦手で、できるだけしたくないが徳があるなら確かめてみようという事で
実際に本やYouTubeで調べてみると

実際に上記の本やYouTubeなどで早起きをすることで「一日が上手くいく」「幸せになれる」
というような眉唾な情報で満ち溢れていました

今までの自分は早起きなんかしなくても
「沢山寝てその分起きている時間で効率的に生活すれば良くない?」という考え方なので
実際に早起きを毎日行ってみてどのような変化があるのかを実験していきたいと思います

大学生は7時に起きれれば早起きなのです!

実験内容

仮説:「起きている時間が変わらなければ早起きをしても1日の充実度は変わらない」
この仮説を確かめるために「クロスオーバー試験」という医療で使われる方式を用いて
就寝直前に1日を振り返って5段階の評価をつける

  • ポジティブ指標:幸福感を感じた、楽しかった
  • ネガティブ指標:気分が落ち込んだ
  • 集中力:やるべきことに集中できた
  • 意欲:やる気があった
  • 自己評価:生産的な1日だった
Q
クロスオーバー試験って何?
A

2つのグループに分け、各グループに別々の実験を行い評価した後に、各グループの実験方法を交換して評価する試験

実験データ(早起きしていない期間)


これが睡眠時間7時間(誤差±1時間)2週間にわたっての早起きをしていない期間の
スクリーンタイムである

この赤矢印までが早起きしていない日の生活です

この2週間の間にはこんな日も

何とも他人には見せたくないような結果ばかりだが、実験のためには致し方ない

この2週間では寝ているとき以外はスマートフォンを触っていて勉強しながら音楽を聴いたり、動画を見ながら作業をしていた

早起きしていない期間の評価

ネガティブ指標が高く、自己評価が低い結果となった

実験データ(早起き)

早起きしている期間の実験はまだ経過段階なので1週間だが、
これが睡眠時間7時間(誤差±1時間)1週間にわたっての早起きをしている期間の
スクリーンタイムである

この中にはこんな日もある

この週ではスマートフォンの制限をかけていないにもかかわらず、早起きをしていないときよりも
スクリーンタイムの時間が少なくなっていることが分かる

早起きしている期間の評価

全体的な数値は高いが、早起きをしていない期間と比べて自己評価が高くなった

毎日の評価をここに記しておく

実験結果:予定前の早起きは三文以上の徳

結論から言うと私にとって早起きは3文以上の徳でした
正しく言うと「予定前の早起きは三文の徳」だと感じました
これはなぜか

朝は予定が必ず後にあるので、後回しにする事が出来ず、そのため集中できる日が多いことで
タスクを後回しにすることなく充実した1日を送れたため
カフェで勉強しに行くという無意味な時間よりよっぽど良いと思います
実際、予定がない日はあまり集中できずにだらだらと過ごしていたため
仕事の前の早起きが最も効果的だと思います

そのため「早起き」というより「予定前の早起き」のほうが正しい情報かなと感じました

また、仮説である「起きている時間が変わらなければ早起きをしても1日の充実度は変わらない」
は今回の実験で間違っていることが分かったので
次の仮設では「早起きより予定前の早起きのほうが徳」という実験も行いたいと思います

考察

この実験は経過実験という事もあり、この数値は完璧な数値とは言えない
どのような問題点があるかを以下にまとめる

  • ネガティブな人間なのでネガティブ指標が大きく出ている
  • 早起きしている期間のデータが少ない
  • 早起きしている期間は不規則な期間の後に行ったので早起きできている事実から
    自己評価が高く出ている可能性がある
  • 実験対象者が1人なのでデータが偏っている可能性がある
  • 毎日の食事や天気などにも影響されている可能性がある
  • 早起き(紹介した本にもある通り4:30)だとこの結果とどのような違いがあるのか

このような問題点があるので、ここまで読んでくださった方にはぜひ自分でも試していただき
データ数を増やせれば良い精度の実験となるのでご協力お願いしたい

まとめ

本やYouTube上の「早起きすべき」という情報は確かにその通りであった
「予定前の早起きは」是非お勧めできる情報だと思うのでお試しいただきたい
また、思想として以下の本が最も自分の生活に充実感をくれたので以下の本もとてもおすすめです

紹介したすべての本はAmazonのkindleで無料で読める本なのでお時間がある方は是非

ここまで読んでいただきありがとうございます
ご意見・ご質問・ご要望がある方は以下のTwitterやInstagramのdmまで
よろしくお願いいたします

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